環境保全 | 大成製紙株式会社
大成製紙では、大切な地球の資源を守るため、環境保全対策に真剣に取り組んでいます。
ここでは、省エネルギー、水質維持・節水、古紙の有効活用についてご紹介します。
省エネルギーへの取り組み
古紙バルブは、木材バルブに比べて省エネ型原料で、古紙の利用を拡大することは省エネの面でも非常に重要な事項です。
古紙の再利用を進めた結果、大成製紙の白ライナーでの古紙利用率は80%以上となっています。また、製造工程に必要な蒸気は木質チップを主燃料としたバイオマスボイラーでまかなっています。
木質チップは、カーボンニュートラルによるCO2排出を大幅に抑えることのできるクリーンな燃料であり、エネルギーコストの削減・環境負荷の低減に大きく寄与しています。
化石エネルギーから木質燃料に切り替えた事でCO2排出量を40%削減するとともに、循環型社会の構築に貢献しています。
バイオマスボイラーバイオマスボイラー
水質維持・節水への取り組み
水は、大切な資源です。大成製紙ではできる限り新しい水を使わず、一度使用した水を再生させて再利用する設備を導入し、節水に努めています。これにより、製品1トンあたりの新水使用量は、ライナーで約11㎥/t、ティシュー・トイレットで約26㎥/tと、業界でも高水準の新水使用率です。
1日に5,000トンもの水を使用・排出する当社では、排水処理設備を整え、自然との調和をはかるため環境保全対策に積極的に取り組んでいます。排水処理設備では、プラント内で使用した排水を凝集加圧浮上設備、生物膜処理装置で浄化処理しています。
生物膜処理装置生物膜処理装置
リサイクル
企業・家庭から出る廃棄物は年々増える中、大成製紙では、限りある資源の活用・再利用に積極的に取り組んでおり、その取り組みのひとつとして、
官公庁・オフィス等の機密書類や廃棄書類のリサイクルを行っています。
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古紙のリサイクルルート
日本の高度な古紙流通システムは古紙を効率よく再生するために長い歴史の中で構築されてきました。
日本の古紙利用率は世界でもトップクラスであり、ゴミ減量など資源の有効利用に大きく貢献しています。
古紙の種類と再生用途
ひとくちに古紙と言っても様々な種類があり、それによって発生する場所も違い、古紙の種類により価格や再生される製品も違っています。
大成製紙の白ライナーは多種類の古紙を利用して製造しており、特に今までは美粧性の高い用途に使用される製品の原料には不向きとされ、焼却処分などされてきた古紙についても、大王グループのリサイクル技術により利用可能となったことでゴミの減量化にも貢献しています。
古紙の分類発生古紙の種類再生用途
新聞古紙新聞新聞、印刷・情報用紙、
段ボール原紙、ボール紙等
段ボール古紙段ボール段ボール原紙、ボール紙等
雑誌古紙週刊誌、月刊誌、業界誌、会報、ちらし、
単行本(書籍)、書類全般、メモ等、
雑多な古紙
段ボール原紙、ボール紙等
地券台紙、包装箱、ボール、統計カード等段ボール原紙、ボール紙、建材等
茶系古紙
クラフト
クラフト紙、包装紙、茶封筒クラフト紙等
白物古紙コピー用紙、連続伝票用紙、
ノーカーボン紙
印刷・情報用紙、段ボール原紙、
ボール紙等